遺言書検認は「あっけない」

遺言書の検認を経験された方の「あっけないものなんですね

。驚きました。」という言葉が印象に残ってます。

そう、そのとおり遺言書検認そのものは、あっけないものなのです。

指定された日に家庭裁判所に行きます。

待合室で待ち、時間になると別の部屋に案内されます。

裁判官と書記官がやって来て、

あらかじめ預けてあった遺言書を皆の目の前で開封します。

出席者がひとりひとり裁判官の前に呼ばれて「審問」を受けます。

この審問の内容は、

「この筆跡は○○さんのものですか」「印鑑は○○さんのものですか」

といったことです。それだけです。

遺言書の書かれた経緯、内容についての疑義などは一切取り上げられません。

主張したいことを山ほど抱えて遺言書検認の場に行かれる方もおられるようなのですが、

遺言書検認とは、内容について意見を述べる場ではないのです。。

関係者の面前で第三者が開封し、まだ誰も手をつけていない遺言書の状況を保存するのが目的なのです。(実際には、書記官がコピーを取って調書を作成します。)

10分もかからない、といったところです。

実にあっけないです。

写真は遺言書検認申立書です。東京家庭裁判所のホームページからダウンロードできます。説明も掲載されてますので、ご自分でもできるかもしれません 。

やってみて難しかったり面倒だったりしたら、ご相談においでくださいね。

 

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